ワードをつかってテンプレート画像に文字を入れる方法

テンプレートの挨拶文では自分のイメージと合わないという方は、挨拶文なしの画像も用意していますので、そちらをつかって好きな挨拶文を入れることも出来ます。

今回は文章作成ソフトウェア Microsoft Word を使って文字を入れてみたいと思います。

完成イメージ


テンプレートをダウンロードする

まずは、サイト内でお気に入りの一枚を見つけて下さい。

今回はサンプルとして「「謹賀新年」のイラスト文字の年賀状」を使いたいと思います。

使いたいテンプレートが決まったら、画像の下にある「挨拶文なし」をクリックして、テンプレート画像を表示しましょう。



表示された画像を右クリックして、「名前を付けて画像を保存」を選択して画像をコンピューターにダウンロードします。



ワードファイルをハガキサイズに設定する

ワードを起動します。白紙のページが開かれたら、「ページレイアウト」タブの「サイズ」をクリックします。色々な用紙のサイズが表示されるので、リストの中から「ハガキ 100 x 148 mm」を選択しましょう。



次に余白を調整します。同じく「ページレイアウト」タブの「余白」をクリックして下さい。リストの一番下に小さく、「ユーザー設定の余白」という項目があるのでクリックします。



余白を下の画像のように、上下左右すべて「0」にします。またとなりの「用紙」タブの用紙トレイを「自動給紙選択(フチなし)」に設定して「OK」をクリックします。



アラートが出てきますが、とりあえず無視をしておいて大丈夫です。



画像を配置する

「挿入」タブの「図」をクリックします。画像の選択画面が出てくるので、最初にダウンロードしておいた、テンプレート画像を選択しましょう。



画像が挿入されると、左上に少し隙間が出てきてしまっていると思います。(背景が白いテンプレートは分かりにくいと思うので、気にならなければここはスキップして下さい)

画像を動かして隙間をなくすために、画像を自由に動かせるようにします。画像を右クリックして「文字列の折り返し」→「背面」を選択して下さい。これで自由に動かせるようになりました。



次に画像を左上にピッタリ配置したいと思います。画像を選択したまま、「書式」タブの「配置」をクリックします。出てきたメニューから「用紙に合わせて配置」を選択して下さい。



同じく「配置」の中のメニューから「左揃え」をクリック、その後「上揃え」をクリックしてください。



これでぴったり収まったと思います。



文字を挿入する

それではテンプレートの開いているところに文字を入れたいと思います。

「挿入」タブの中の「テキストボックス」をクリックして、「横書きテキスト ボックスの描画」を選択して下さい。



テキストボックス描画ツールが出てくるので、希望の形にドラッグして四角いボックスを作成します。



通常のワード文章のように、フォントやサイズや文字色など、お好きなように文章をレイアウトすることができます。

挨拶文については、こちらの「年賀はがきに記載する挨拶文の文例」を参考にして下さい。




最後に、テキストボックスの枠線を右クリックして「テキスト ボックスの書式設定」を選択します。



出てきたダイアログの中の「線」の項目の中の「色」を「色なし」に設定しましょう。



これでレイアウトは完成です。



テンプレートを印刷する

レイアウトが完了したら、ウィンドウ左上にあるOfficeのマークが描かれたボタンをクリックします。「印刷」→「印刷」と選択しましょう。



印刷ダイアログが出てくるので、印刷部数を設定して下さい。
※大量に印刷をする前に、1枚だけ印刷してみて問題がないか確認することをおすすめします。

その後「プロパティ」をクリックしてプリンターの設定を行います。



プリンターによって設定画面は変わってきますが、「用紙の種類」と「用紙のサイズ」がハガキになっていることを確認しましょう。

フチなしで印刷したい場合は、フチなし設定がされているようにしてください。
(画像はエプソンのプリンターを使用しています)



「OK」をクリックすると印刷画面に戻るので、「OK」をクリックして完了です。

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